あの夏 熱かったドリンク! マイナードリンクの小部屋へようこそ! 夏がくれば思い出す、あの味、あの缶、あのコンセプト。 ここでは私の脳裏と舌に焼きついた思い出を語ってみたいと思います。 尚、本文はあくまでも私の感覚に基づいた、極めて独断的なものであり、 決してメーカー様を誹謗、中傷する為の記事ではないことをあらかじめお断りしておきます。 | |
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ウィズユー スイカソーダ (’87 麒麟麦酒株式会社) 私のマイナードリンク嗜好に火をつけた一品。 果敢にも夏の風物スイカを炭酸飲料化! 味は決して美味いとは思いませんでしたが「数日経つとまた飲んでみたくなる」という、真にコンビニ・ジャンキー向けのステキな飲み物でした(笑 先行して発売されていたウィズユーシリーズ(キウイソーダ、アップルソーダ等)と趣きを全く変えたカンのデザインもなかなか秀逸。 インパクトもあり、販促に一役も二役もかっていたのは間違いないでしょう。 |
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ファンタ ストロベリー (’88 近畿コカコーラボトリング株式会社) 神戸にて入手。関西限定発売品。 一口飲んで「ああ、ファンタの味だ」と感じられる安心感。 無難に無果汁のイチゴソーダでした。関東でも発売して欲しかった! ところでなんとなくあって当たり前のような気のするイチゴソーダ。 現在製造しているメーカーは殆ど無いことにお気づきでしょうか? 私の知る限り全国で普通に発売していたのはチェリオ(しかもビン入り)くらい。 それも最近は見かけなくなりました。 是非またあのピンクのソーダを拝みたい今日この頃です。 |
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キッス ローズヒップ (’88 チェリオビバレッジ東京株式会社) フレーバーティーに使われるローズヒップテイストのソーダ チェリオといえばいち早く350mlのカンで押してきたメーカー。 上部にプリントされた「AMERICAN SIZE」に時代が感じられます。 肝心の味についてはちょっと微妙なところ。 そもそも生のローズヒップの味って…?単純に「甘酸っぱいソーダ」としては好い感じ。 あとローズヒップにはビタミンCが豊富に含まれ、利尿作用があるらしいので体にも良さそうです(笑 |
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ウィズユー アップルウーロンソーダ (’88 麒麟麦酒株式会社) ウーロン茶+アップルソーダ、異色のカップリング! 「今年も出るかな?スイカソーダ」という思いを、良い意味で裏切ってくれた不思議な飲み物。 その味は意外にも美味かった!当時毎日のように飲んでました。 身にまとった久保キリコのイラストも雰囲気出てて話題性抜群の1本でした。 |
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ウィズユー オレンジティーソーダ (’88 麒麟麦酒株式会社) 今度はオレンジティーのソーダ!? 夏も終わりに近づいた頃、アップルウーロンソーダの横に今度はオレンジチェックのカンが登場! 先のものが「夏!」の雰囲気を撒き散らしていたのに対し、「食欲の秋」にふったデザイン。 味もまずまずの及第点。 いわゆる「ティーソーダ」にせず、「オレンジソーダ+紅茶」で攻めたのが勝因かと思われます。 しかしアップルウーロン程の衝撃や新鮮さが感じられなかったのが残念。こっちを先に出せばもっと良かった? |
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ウィズユー スイカソーダ (’89 麒麟麦酒株式会社) キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! という表現がピッタリのスイカソーダ!クリームソーダテイストになって第2弾登場! しかしその味はやはり美味い物ではありませんでした(笑 続編ものというのは心のどこかで期待はしていたものであるのにもかかわらず、あまりインパクトが無いという欠点があります。 これもその例に漏れず、自販機を見て「あぁ、在るなぁ」で満足してしまうものとなってしまいました。 あれから13年。キリンから「スイカソーダ3」の発売は未だ聞けず…。 |
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コーヒースカッシュ (’89 ネッスル株式会社) 決してヒットしないコーヒーソーダ…。 ネッスルといえばコーヒーのメジャーメーカーの1つ。勿論当時から十分メジャーではありましたが、「カンもの」については全くのマイノリティ。 このカンにはその全ては集約されていると言っても過言ではないでしょう! コーヒースカッシュという大穴狙い。味もイマイチ。そして注目したいのは左下のプリント「井森美幸のでかトレーナープレゼント」というキャンペーン…。涙を誘います。 ネッスルはネスレと呼び名を変え、さんまがCMに出てくるあの緑のカンと赤いカンのヒットが出るまで静かな時を過ごし続けます。 |
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こなゆきさん ひやしあめ (’89 キリンレモン株式会社) 京都にて入手。関西限定発売品。 裏には「あめゆ」とプリントされた夏と冬で名前の変わるハイブリッドカン入り生姜湯。家庭で作るものよりやや甘めの味わい。購入したものはとても冷えてて美味でありました。 古来より家庭医薬の風邪薬として飲まれていた生姜湯。 夏風邪にグッと1本!地元の方々がこれを普通に飲んでいたのかは不明ですが(笑 それにしても…キリンものが多い (^^; |
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スポエネ プロテイン (’90 ダイドードリンコ株式会社) 真のスポーツドリンクか!?プロテイン入りスポーツエネルギー! 後にも先にもこれしか無い大豆たんぱく成分の入ったスポーツドリンク。 通常のものに比べ、コクのある、胃にやや溜まる(ような感じの)味わい。 当時チャリで何キロも走り回る為のエネルギー源として(?)個人的にはこのしつこさが結構好きでした。 |
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JAZZ’IN (’90 ペプシコインク日本支社) 「アンタはケチや!」で大ヒット! 90年晩夏、ヒット不可能と思われていたティーソーダについに神が降臨! 酸味、苦味を程よく抑えた秀作。 炭酸が抜けたものを飲んでみるとかなり甘い紅茶であることが判るものの、これはちゃんと炭酸飲料としてのティーソーダでありました。 250mlタイプも駅の構内等で販売され、この手のものとしては異例のロングラン! しかし1番の功労はやはりあのCMだった気がしますけど(笑 |
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食物繊維飲料 フォー (’90 株式会社チェリオジャパン) もっとゴクゴク飲みたいあなたへ! 「ライフガード」に引き続き(という訳ではないと思いますが)チェリオがまたまた叶えてくれた夢!小ビン入りのものでは飲み足りない、私のようなモノドモへのプレゼント!(笑 味も結構忠実に再現されておりました(←ぉぃぉぃ)。 これはひょっとしてヤバいのではと思っていたら、案の定速攻で消滅。残念! それにしてもチェリオって迷彩柄お好きね。社風? |
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NCAA アセロラ ステビア (’91 サントリー株式会社) 流行をつめこんだNCAAの弟分! サントリーのスポーツドリンクといえばNCAA。それにビタミンCが豊富なアセロラと低カロリー甘味料のステビアをプラス! ある意味究極のスポーツドリンクの雰囲気がありました。 しかしその後乱発されるアセロラ系飲料に、ついにニチレイが反発。 ステビアのウケの悪さも手伝って、早々と撃沈。ついでに申しますとかなり薄めでした。味。 |
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バナナのサイダー (’91 宝酒造株式会社) 居酒屋ではメジャーなサイダー? やる気の無いカンのデザインがステキです。味はバナナの香りがほんのり漂う酸っぱめのサイダー。 そのくせこの手のものには普通(1%とはいえ)在り得ない「果汁」入り! 要するに本来一般販売するものではなく、カクテルや酎ハイに用いる業務用のものなのでしょう。 余談ですがこの頃に「プルトップ」を採用していたカンはまだ希少。宝酒造は先見の明があった? |
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燃える鉄筋飲料 ダイ ハード (’91 株式会社チェリオジャパン) もっともっとゴクゴク飲みたいあなたへ!(笑 またまたやってくれました!某鉄骨娘に対抗して(?)鉄筋男のイメージ(??)で登場! しかし今回は味が今ひとつ追いついていない感じ…というか別物でした。 いろいろな意味で「いいのか?これ?」というものを次から次へと出してくれるチェリオを私は密かに応援しています! |
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アマゾンの健康飲料 タヒボベビーダ (’91 JR東海商事株式会社) JR東海製、今回唯一とりあげるお茶。 「インカ帝国の恵みの木タヒボの樹皮の煮汁」だとか…。 定番ものが主体の駅の自販機に、ここまで怪しい物を置くJR東海に私は拍手を送りたいです! お味の方はこれまたなんとも不思議なもの。独特の泥臭さと漢方薬っぽい甘味が入り混じった…美味いような不味いような…体には良さそうなものでした。 余談ですがこのお茶、「究極超人あ〜る」というアニメの劇場版にチョコッと登場してました。 |
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ポンカンクリームソーダ (’92 UCC上島珈琲株式会社) カンコーヒーNo.1メーカーの作った炭酸飲料! ありそうで無い柑橘系のクリームソーダ。 カンがあまりにも地味だった為、日々の通り道で売られていたにも関わらず気づくのにかなりの時間を要しました。不覚! 私はポンカンもクリームソーダも好きですが、やはり柑橘系と乳系の混合技は強引だったのではないかと…。 こういう穴狙いなものを出すあたりにUCCの炭酸飲料に対する苦手さが伝わってきます。 ※ 92年、各社カンの表記が「クズカゴへ」から「リサイクル」に変わりました。 ※ 価格改定によりワンコインの壁崩壊。各社110円に値上げ。 |
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サイダー (’92 カゴメ株式会社) サイダーはこう売るんだがや! 余計なコメントはもはや不要でしょう。 UCCさん!こういう売り方もあるんですよ! ちなみにこのサイダー、デザインこのままで95年頃まで売られていました。 |
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椰子の実のサイダー (’92 宝酒造株式会社) トロピカルテイストのサイダー。 私はこれ好きでした。美味しかったです!特にココナッツの味が薄いところが(笑 これ実はメインの味付けはパイナップルとバナナ、ココナッツは後味に香るという作りの飲み物だったんですね〜。ね、美味しそうでしょう?(笑 しかしいかんせん酎ハイの宝酒造製。あまり話題になることもなく静かに消えていきました。 尚、この味わいは現在発売されている「モニフラ きりり」がかなり近く、好い感じです。 10年早かったか!? |
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炎のバルセロナ (’92 株式会社ポッカコーポレーション) ポッカはバルセロナオリンピックを密かに応援しています!? カゴメに触発されたのかチェリオに毒されたのか、コーヒーメーカーポッカが送り出したオリンピック非公式(!)飲料。 10年前はまだこういうの大丈夫だったらしいです。 テイストとしては「コーラの前を横切る系」。ビタミンCやBの含有量などが欄外に記入されていたりするところから、直接のライバルはチェリオのライフガードあたりでしょう。 |
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メッツ ガラナ (’93 キリンビバレッジ株式会社) 350mlで復活のガラナ! 現在北海道限定販売になっているガラナ。実は関東でも売られておりました(最初に出たのは83年。勿論250mlカン)。 このメッツシリーズは基本的にほぼハズレが無かったシリーズ! そんな中でちょっとだけコケてしまったのがこのガラナ。 (メーカー問わず)ガラナは個人的にはかなり好きなのですが…やや飽きやすい味なのが難点。 やはり「コーラの前を横切る」運命に。 |
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タブ クリアー (’93 東京コカコーラボトリング株式会社) コカコーラ第2の柱誕生か!? さて、今回1番の問題作です。不味かったです。コカコーラ社ももうダメかと思いました(当時)。こんなもので金をとろうという神経を疑いました(学生の頃のハナシです)。よく人に飲まそうという気になったもんです(って誰かが言ってました)。開発者を小一時間問い詰め…(以下略)。 ちなみにカン上部の「変わってしまった」を見て判る通り、テコ入れ後のもの。半年前に出た初期ロットはさらに…! 恐らくコカコーラ社も思い出したくない度、No.1の液体でしょう。 |
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島と大地の実り (’94 東京コカコーラボトリング株式会社) 一時流行った高校生との共同開発品! 「客層として一番多い高校生の嗜好を直接取り込んで儲けよう!」という明確なプロジェクトの産物。国内ではあまり例の無いパパイヤドリンク。薬味としてレモンもプラス。果汁も入れてジューシー度アップ!パンチを出す為に炭酸も入れよう!これで完璧!!…のはずだった?…。 出てきたのは何やら舌にザラつく酸っぱい飲み物でした。 でもタブクリアーよりは数段美味しかったです(笑 ペプシの攻勢に焦りを感じたのかもしれませんが、やはりコカコーラ社は保守的に丁寧に作ることで成立しているということがよく解ります。 |
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トロピカルコーラ (’95 ペプシコインク日本支社) コーラバリエーションの雄、日本市場にもついに投入! ペプシは美味い!いや、上手い!コーラにちょちょっと違う香料を加えただけで(はないかもしれないが)見事に姉妹品を作り上げてしまった! 私はこのフルーティーさ、好きでした。同時期に味のまた違うピンクのカンも出していた憶えがありますが、私はこちらの方ばかり飲んでおりました。 さらに250mlのチビカンでしか出さないあたり、商売上手です(笑 |
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ハワイアンディライト トロピカルソーダ キウイ・ストロベリー (’95 株式会社ユニマットコーポレーション) カップの自販機で有名なユニマットのカンもの。 中身は実はアメリカ製の輸入カクテル系ソーダ。前々から感じてはいたのですがアメリカのイチゴは日本のそれと大きく違うものなのでしょうか?和モノの甘酸っぱさとは全く異なる濃ゆい「ベリィィィ〜!」という感じ…(謎 しかしその味はそれなりの力があり、意外に美味しかったです。 メーカーの性質上、街中では殆ど見かけることは無く、ビルの廊下の喫煙コーナー横等にたまにあるくらい。ある意味レアものでした(笑 ※ 95年12月、JAS法が改正され、カン底の表記が「製造年月日」から「賞味期限」へと変わりました。 |
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スウォーター (’96 キリンビバレッジ株式会社) 伝統的なサワードリンク、作っちゃいました。 よくお酢のビンの首にその作り方が載っていたりするサワードリンク。 梅と天然水で作った体に美味しい飲み物。私は初めて飲んだとき後味の「酢」にムセましたが(笑 あまりに素直に「酢」だったせいか人気はイマイチだった模様。しかし個人的には好きでした。 いや、信じていたと言った方が近いでしょう。風邪のときには1.5Lのペットボトルを枕もとに置いていたものです。 1年間程で消えたこのスウォーター。もっと細く永く販売していれば、「森永のアロエヨーグルト」のような存在になれる素質があった気がします。海洋深層水版での復刻を望みます! |
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かき氷ソーダ ブルーハワイ味 (’98 宝酒造株式会社) 縁日の味、ノンアルコールのカクテル。 比較的大ハズシの少ないカクテル系ソーダ。 「宝酒造」というブランドがこんなに説得力をもつ炭酸飲料も珍しい気がします(笑 味はやや甘味が強すぎるキライがありました。気が抜けてくるともう只の砂糖水。 もっとも、カキ氷も溶けてしまったら只の砂糖水になってしまう訳ですから、まぁ、冷えているうちに飲めということなのでしょう。 カンの裏面に赤い文字で「凍らせないでください」「かき氷は入っていません」という注意書きが記されています。頭の片隅にもやもやとしたパラドックスを感じさせます(笑 |
ガンバレ!ニッポンの清涼飲料水!お茶に逃げるな!2002年 夏! |